
明日、6月30日で経済産業省の「キャッシュレス・消費者還元事業」が終わりますね。当カフェでは、「paypay」と「楽天ペイ、au PAY」を導入しました。
どちらも利用者が少ないのは幸いでした。
キャッシュレス決済の手数料は、日本では3%以上と高率で、海外では0.1~0.5%程度です。手数料はお店が払うといっても商品代金に含まれるので、3%以上値上がりした商品を買うことになります。でも5%戻るならメリットがありました。
これからは、3%以上値上がりしたままの価格で購入するしかないのは残念です。日本の高率キャッシュレス事業者に、消費者は負けたわけです。
私たちの年収を3%増やす手段が無ければ、年収が減ったことになりませんか。
そして、販売者側もメリットが無いサービスに負け続ける(払い続ける)仕組みです。この機会に3%以上値上げが出来れば負け組にはなりませんが。
ベーシックインカムの全く逆で、全員から奪う仕組みです。それも民間事業者が。
ということで、無駄なコストを省くために、
更なる還元キャンペーンが無いキャッシュレス・サービスは、順次、取り扱いを止めていく予定です。